午後もまわっていたので、日も傾いていました。さすがに10日すぎると、参拝客も通常どおりに戻ってきています。以前はお正月休みに初詣に来ていましたが、神宮橋を越えて長い上り坂あたりでもう渋滞するので、少し時期をずらしてお参りすることにしています。屋台もなくてお正月気分は味わえませんが、ゆっくり見て回れます。
傾いた太陽を見てふと気付いたのが、お社が北向きに建てられていること。あれっ?神社って普通東や南向きに建てられてるのに。帰って調べたら、政治的な理由だったようです。(こちらから引用)
“鹿島神宮の特徴として欠かすことができないのが、多くの神社仏閣が東向きなのに対して、鹿島神宮の本殿は北向きに建てられていること。その訳は、武神の霊力を当時未開発の地であった東北地方に及ぼすため。そしてその後、大和朝廷は北へと勢力を伸ばしていきました。このようなことから、鹿島神宮は日本建国の出発地点とも言われています。”
重要文化財の「楼門」は1634年水戸藩初代藩主徳川頼房公の奉納。次は本殿です。
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