祈祷殿・社務所のそばにある「祖霊社」です。古札を納める場所へ行く途中にあるので、いつも目にしていましたが、何を祀っている場所なのか知りませんでした。(鹿島神宮では正月期間に限らず年中「古札納め所」に納めることができます。)
“終戦後の昭和22年、成蹊学園内の鹿島神社の社殿を移築したもので、氏子中の戦没者・祖霊をお祀りしています。”(こちらを引用)
人影もなくひっそりとした一角。なんだか木漏れ日がきれいで、穏やかな空気が流れていたので、ついたくさん写真を撮りました。どこを撮っても絵になるので楽しいです。
祖霊社のそばにある祈祷殿(写真を撮り忘れてしまいました)は、平成26年に新しく建てられました。この建物内に神殿が設けられ、祈祷を受けられるようです。どうりで最近、拝殿でいつも祈祷の太鼓の音がひっきりなしに鳴っていたのが聞こえないわけです。祈祷をお願いする参拝客が減ってしまったのかと勘違いしていました…。祈祷殿からは祈祷の太鼓の音がもれてなかったので、全然気づきませんでした。以前は、拝殿で行われていて、私も祈祷してもらったことがあります。あの太鼓の音が聞こえなくなってしまったのはちょっと寂しいけど、新しい祈祷殿でまたいつかお願いしようと思いました。
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