見学している時に、ちょうど小学生の子供たちと一緒になりました。探検バックを下げて黄色い帽子をかぶって社会科見学だったようです。2階に上がる時は階段が急なので「こわい~。」という声も。上がるなり「すげ~!」と興奮気味に外を眺める子供たち。その後先生が上がってこられて、「どうしてこんなに高くつくられてると思う?」という子供たちとのやりとりが始まり、なんだか懐かしくいいなあと思いました。子供の時から地元の歴史や文化財に日頃触れて愛着を持つって、大事だなあと。子供の時って、体が小さい分目線も低くなって、大人が見るより対象物が大きく迫力を持って見える。だから子供たちにはこの櫓も、大人が見ているよりももっと迫力があるんじゃないかな。

写真で見ると、東櫓の窓が黒く写っていますが、これは、窓を全開にしているから黒く見えているんです!東櫓の中は入ってみたらどの窓も全開で、網戸もなくて、この日はすごく風の強い日だったので正直本当に寒かった。でも、室内からの眺めもきれいで、それだけじゃなく、外から東櫓を見た時に窓があいてる方がカッコいいんです!受付でもらったパンフレットを帰宅してから良く見ていたら何かが違う…。パンフレットの写真では、東櫓の壁が真っ白。窓が閉まっている時に撮ったものらしい。寒かったけど、窓があいてる時に見れてよかったです。(雨の日は閉めるのかな。)