もうひとつのまちかど蔵「野村」の雛人形。表蔵の1階に展示されています。「野村」は1800年代末期の建物で、以前は砂糖問屋だったそうですが、現在は観光案内所として使われています。
「野村」の奥にはレンガ蔵。『喫茶蔵』として営業しています。ここはかつて砂糖が貯蔵されていたそうです。
今回はお茶しませんでしたが、「土浦ツェッペリンカレー」を食べられます。
ドイツのツェッペリン伯爵の飛行船が、1929年に世界初の世界一周を行い、霞ヶ浦飛行場に着船しました。
そのとき乗組員たちに、地元産のジャガイモ入りカレーを振る舞って歓迎したそうです。
土浦市では2004年から「カレーによるまちづくり」に取り組み、特産物であるレンコンを使ったオリジナルカレーを各店がつくっています。
土浦商工会議所女性会が開発した「土浦ツェッペリンカレー」。 そのカレーがこの喫茶店でいただけます。
震災を乗り越えたレンガ作りの蔵。とてもいい雰囲気。散策の後、ひと休みするのにぴったりです。
日陰になった裏通り。レンガ蔵のさらに奥には神社があって、地域の人たちに大事に手入れされているのが伝わってきます。
土浦の街は奥が深いです。